帰ってきました*
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無事、子宮筋腫の手術を終えました。思ったよりも痛みもなかったので、とにかく後半は暇との戦い。病院の食事は美味しくないし…;(おかげで痩せました^^)
ただし、傷跡は…やっぱりショック。縦に10cm以上。
昨日ホチキスを外した時は傷がキレイにくっついていて安心したのですが、夕方見たら上のほうが1cmくらい開いていて焦りました!!(生々しい話でスミマセン…)。 朝になったらちゃんとくっついていたので退院できてホッ。予想より筋腫が大きくて、手の拳サイズ2個、小さいのが4個あり、子宮の中は筋腫でいっぱいという状態だったみたい。それを考えると、これだけ傷ができても、無事手術が終わって、元気に帰ってこられただけでもいいかなと諦めますが。。。自分のお腹じゃないみたい。手芸のヘタな子がかがった縫いぐるみの背中のようです(^^;
家に着いてまず庭に出てみたら…地植えの花は元気でしたが、鉢や箱植えの花が枯れていました。家の中の観葉植物も…。朝5時に起きて、庭に出て水遣りをしてくれたのに、急に気温が下がったからなのかな? 仕事が忙しい中、毎日面会ギリギリでも病院に来てくれたMASAちゃんの苦労が見えました。
家からすぐ近くの病院にいたので、両親も毎日のように来てくれて、洗濯などをしてくれました。
遠くからも気にかけてくれた家族のみんな、入院前や手術のときにメールで励ましてくれた友達。ブログでお話をしているかたからのコメントもとっても励みになりました。
本当にどうもありがとう*
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以下は、興味のある方だけ覗いてみてください*
摘出手術を受けた子宮筋腫は、30代女性の3人に1人はなるというもの。できたからと言って必ず手術を受ける必要はなく、年齢や状況によるようです。ただ、筋腫が大きく、これから妊娠を望む場合は、摘出が必要みたいです。
私は、自分は健康だから…という過信と、婦人科の診察を受けることに気後れして放置していました。今から考えれば、何度も、受診をする機会はあったのに。
これも兆候だったのか…ということが、考えればいろいろとあったので、記録してみました。
2003年 7月 初めての婦人科検診。内診結果、異常なし。
この頃から、月経痛が軽くなった。10代の頃から、必ず鎮痛剤を飲んで
いたのに、飲まなくても良いくらいに。
(これにより、妙に絶対安心感が生まれてしまった…)
2005年 5月 PC学校に通っていたころ。お手洗いに行く回数がとても多くなった。
(→筋腫が膀胱を圧迫するとこの症状が出るらしい)
2005年12月 香港ディズニーランドに行った時、月経血量がとても多かった。
生理用品の売り場がわからず、花火を見るのを諦めてホテルに帰る。
2006年12月 仕事中、1時間ごとに夜間用生理用品がいっぱいになるほどの出血量。
去年も12月にそうだったけど翌月からは大丈夫だったからと、
特に気にしなかった。
2007年 1月 排卵日に、右足の付け根に激痛が。
近所の婦人科が休診日だったのと、翌日には治まったので受診せず。
その後の月経時にも痛みがなかったため、関節痛だったのかな?と
思っていた。
2007年 2月 会社の健康診断で、子宮ガン検診と乳ガン検診を受ける。
異常なし。
この結果を見て、婦人科に行こうかな?と思っていたけれど、大丈夫と
安心してしまった。保険の見直しで、女性特有の病気特約も付加せず。
2007年 3月 1月あたりから、空咳がずっと続いていた。
内科・耳鼻科を受診するも3ヶ月間続いた。社内でも風邪が流行って
いたり換気の悪い環境で働いていたため、風邪が治らないのだろうと
思っていた。
(→詳しくはわかりませんが、これも子宮の病気の症状だそうです)
2007年 4月 月経時、レバー状の出血。
ネットで調べたところ、2~3ヶ月続くようなら病院へ…という記述が
あり、仕事をしながら引越で忙しかったこともあり、翌月まで様子を
みる。
2007年 5月 オリモノがとても多かった。
引越も済んで落ち着いたので、そろそろ妊娠も考えたいし、近所に
良い婦人科があるかリサーチがてら、気軽に受診してみた。
診察台で医師がお腹の上を押さえただけで、触れるほど大きい筋腫が
あることがわかり、急遽、オリモノの検査よりも、子宮筋腫の検査が
必要ということに。内診で、いくつも筋腫があることが確実に。
血液検査。
大抵は、血液検査で貧血が見つかり、子宮筋腫が見つかるそうだが、
私は筋腫が大きいのに全く貧血ではなかった。
2月の健康診断で貧血だったらわかったかもしれないし、子宮頸がん
検診を受けたならそこでわかるはず…と言われたが、2月の子宮頸がん
検診は細胞を取るだけで触診はなかったため、わからなかった。
紹介で大学病院の婦人科を受診。
内診・血液検査・MRI検査を受け、摘出手術を受けなければ妊娠を
望めないほどの腫瘍だと説明を受け、手術を受けることを決める。
2007年 6月 卵巣の働きを抑える注射を4週に1回打つ治療。
(これを打つことで、筋腫が小さくなるかもしれない、とのこと)
2007年 9月 手術が10月に決まる。
術前検診と、注射で筋腫が変化したかどうか再度MRI検査。
2007年10月 入院・手術。
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こうして思い返すと、あとあとわかった症状もあるにしろ、体からのサインは何度もあったのに、放置していました。下腹部が何か入っているようになってきたときも、ちょうど太った時だったから、腰周りが太るのは年だからか…と思っていたし…。よく聞く貧血や月経過多、ひどい月経痛がなかったので、大丈夫だと思っていました。
うちの妹も、29歳で一度も婦人科受診なし。母も私(姉)も子宮筋腫手術を受けたことで、さらに婦人科に行くのが恐いと言っていますが、年に1度は受診したほうがいいのではないかと思います。これから専業主婦になると、働いているときのように自動的に健康診断の予約をしてもらえなくなるので、気をつけないといけないな・・・・。
あと、暇だったので病院で日記をつけていました。これから手術を受ける方に、少しでも参考になればと思って、過去の日付でUPしようと思います。