未来のオーダーメイド医療
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派遣だったので休職がややこしく、入院前に9月末で仕事を辞めたのですが、もうそろそろ「働ける状態」になってきたので、昨日、ハローワークに行ってきました。
私は自己都合で仕事を辞めたので、失業保険受給までに3ヶ月間の待機期間があると思っていたのだけど、派遣会社が作った離職票の退職理由が「体調不良」になっていたので、ハローワークの人に事情を説明すると、病院から「就労可否証明書」というのにサインが貰えれば、待機期間がなく、すぐに受給が始まるとの事。
①退職時、就労が不可能であったこと(仕事内容、通勤距離などを考慮して)
②現在、月20時間以上の労働ができる状態であること
…この2点がお医者さんから認められればOKという書類。
今日がちょうど3ヶ月目検診だったので、その書類を持って行きました。
いやいや、なんとも頭が?口が?すっかりボケていて、うまく説明ができず…派遣だったので、入院と療養期間の休暇が貰えず退職したんですけど・・・と説明していたら、受付の看護婦さんに笑われてしまいました(^^; 医師も、こんな書類をお願いされたのは初めてだったらしく、なんか胡散臭い顔をされつつ、サインを貰いました。
この書類と、新しく生命保険に加入するための「完治証明」をもらったら、お会計の高さにビックリです。いつも思うけど病院で書類を作成してもらうのって、簡単ではないですね~。
この2つの書類作成をお願いしたら、医師が「こちらからもお願いがあります」と何やら書類を見せられました。
遺伝子情報に応じた医療(オーダーメイド医療)実現のための協力を・・・
現在のレディメイドの医療では、薬を投与してからでないと効果や副作用がわからない。でもこの遺伝子情報を研究することにより、将来的には個人の遺伝子情報に応じて治療投薬をするオーダーメイドの医療ができるようになることを目指すプロジェクトがあるそうです。そのために、特定の病気の患者から、血液提供をお願いしているとのこと。
年々、注射針に対して怖くなっているので一瞬躊躇しましたが、書類作成をお願いする「かわりに」と言われてしまって断りにくかったのと・・・詳しく聞きたい興味が先立って、OKしました。
別室で、まずはビデオで、そのあとお医者さんから説明を受け、病歴やアレルギーなどの体質、嗜好品や生活習慣の質問表を記入し、血液を採取して終了。
自分も初めて手術を経験し、家族や友達も・・・色々と病気について考えた去年。
この研究が進んで、実現することを、願ってます。
ほんのちょっとだけど、協力できて良かった。